去年からだいぶ怪しかったリビングルームのエアコン。
大家さんに自信たっぷりに(???)「大丈夫!」と言われて、
だましだまし使っていましたが、
今年は新しいのに替えてもらえることになりました。
工事の人は、月曜日の朝10時に来るらしい。
でもね、ここは日本じゃありません。
オンタイムに来るとはちょっと考えにくいかも?
もしもフランスだったら、明日になるか、1週間後になるか、
はたまた1か月くらい待たされることになるか・・・笑
それに屋外に宙づりに設置されている室外機。
家は高層階にあります。
これ、いったいどうやって取り替えるのでしょう?
屋上からゴンドラみたいので降りてくるのでしょうか?
すごい大仕事になりそうですよ。
多分一日では終わらないかも?と、
はじめから長期戦覚悟で待機しておりました。
ところが当日、、、
なんと工事の人が、約束の時間より30分も早くやってきました~!
私は広東語を全然話せないし、工事の人は英語がちんぷんかんぷん。
大家さんと電話でやりとりしてもらいながら、
さくさく仕事を始めた、若者と、年配の男性の二人組。
それを遠巻きに観察する私・・・
おもむろにキッチンの窓を窓枠から外したかと思うと、
細いロープを一本お腹に巻いただけで、
若者は、ひらりと窓の外に降り立ちました。
ひ、ひえ~、何の足場もない、こ、ここは32階ですよー。
私よっぽど怯えた表情をしてたんじゃないでしょうか。
目が合った若者が、窓の向こうの空中からニッコリ私に笑いました。
す、すごい・・・
で、さくっと古い室外機が取り外されたものの、
新しいエアコンがまだ電気屋さんから到着していません。
しばらく待って、配達されてきた新しいのを、
また、さっさかさっさか取り付ける2人。
正味、多分一時間程度で、作業終了~。
動作確認して、道具類をかき集め、
そんじゃーって感じで嵐のように去って行った工事人。
残された家の中、キッチン~リビングルームには
工事の残骸が散乱し、何かの破片や、
ドリルで削ったコンクリートの粉みたいのがいっぱい落ちてて、
すごいことになったまま・・・
日本の工事人さんだったら、
きっと綺麗にお掃除までしてから帰って行くことでしょうけれど。
でもそんなことは構わないと、私心から思いました。
プロフェッショナルな彼らの仕事ぶりを見てしまいましたから。
彼らの仕事はエアコンを取り付けることなんですから。
新しい室外機が取り付けられた後の図。
私は窓から下を覗いただけで、足がすくんじゃいますよぅ。
こんな危険な作業を、当たり前のように毎日やって、
彼らの報酬はいかほどのものなのでしょう・・・
あ、そうだ、彼らにチップを渡すべきだったのでは?!と
今さら気づいて後悔する私でした。
でも途中から来て見ていた大家さんが一緒だったから、
支払いの時に、多少の心付けも
きっと渡してくれたことだろうと思うことにします。
新しいエアコン、おお、日本のパナソニック!
これなら多分、故障ばかりすることもないでしょう~♪
折しも、曇や霧や雨の日々が続いていた、蒸し蒸し~の春に、
爽やかな青空が戻って来たマカオ。
日本で言うなら、梅雨の晴れ間?みたいな・・・笑
そしてこれから、暑く、暑く、暑~い、
果てしなく長い夏のシーズンがやって来るのです。
雨の後の、みどりも眩しい公園です。
これは、デイゴの花? 沖縄の花?
ここは沖縄よりもっともっと南にある亜熱帯の国。
かかって来い、夏! 笑