久しぶりに、砂漠の温泉に行ってきました。
冬の Green Mubazzarah は、もう爽やか、爽やか。 いったいここは夏の軽井沢?(笑)
足湯を楽しんだ後は、草原でピクニック♪ お昼寝まで楽しんでしまいました。^^
いろんな人々が思い思いにくつろいでいる公園は、
平和で、安全で、気持ちが良くて・・・
そしてこの公園では、行く度に、いつもなにかしら、
ローカルの人々との思いがけない小さなふれあいがあって、
優しい思い出が残ります。
この日は、天使に会いました!
ピクニックの後、2度目の足湯を楽しんでいた時に。
私たちの近くで、3人の女の子と1人の男の子の4人姉弟が、仲良く遊んでいました。
子どもたちひとりひとりにお世話係のメイドがついていて、
すごくお金持ちのローカル家族のようでした。
姉弟が、「マラーク!」と呼ぶので、末の女の子の名前が、
天使という意味のマラークだとわかりました。
わあ、
初めて抱っこした赤ちゃんカゼルのマラークとおんなじです!
なんだか嬉しくて、ずっとその子たちの遊ぶ様子を眺めていました。
目の前で男の子がつるりと滑りそうになり、危うくメイドが助け出したのですが、
その様子がおかしくて、一同大爆笑になった時、
ふと、笑った私と、天使のマラークの目が合いました。 きらりん・・・☆
すると天使が、にこにこと笑いながら私の隣に来て、ちょこんと座ってくれたのです!
しばらく並んで足湯に浸かる私たち。。。
「マラークっていう名前なのね」と、英語で話しかけてみたら、
「どうしてわかったの?」と。 でも驚いたふうでもなく。
「マラークって、天使なのでしょう?」と聞くと、
それはそれは神々しいほど愛らしい笑顔で、にっこりと私に微笑み、
そしてほどなく他の姉弟のもとへと、戻って行ってしまいました。。。
それはほんのつかの間の小さなふれあいでしたけれど、
私は、ほんとうに天使が私のもとに来て、祝福してくれたような気がしたのでした。
ハフィート山の麓の温泉であった、ちょっと不思議で、印象的な出来事です。
白い肌に黄金の髪をした、小柄な、本当にエンジェルみたいな女の子でした。
生まれて数ヶ月経った赤ちゃんガゼルのマラークも、
人間で言えば今、ちょうどこの女の子くらいのお年頃でしょうか。
このUAEという国とのご縁は、
もしかしたらマラーク(天使)が結びつけてくれたのかもしれません。^^