連れは、こちらマカオでは大変多忙でありまして、
私の課題、「マカオ文化遺産めぐりプロジェクト」にはほとんど無関心だったのですが、
コロアネ探検の巻には、ちょっとばかり興味を示してきました。
で、「竹湾ビーチに行ってみたい」と言いだしたので、とある休日、ふたりで出かけることに。
まぁひとりでないと、「探検」っていう感じじゃないんですけどね~。
わほほ~い、こちらが竹湾海岸です。 こじんまりした綺麗なビーチですよ~!
このビーチにあるポウサタ・デ・コロアネという小さなホテルでお昼を食べようと思っていましたが・・・
あらら、どうやら本日貸切の模様。。。 あっさりあきらめます。
ホテルの駐車場には、あのピンクのお花、マカオの桜? パウヒネアが満開!
竹湾ビーチをお散歩します。 お天気も良いし~、気持ちいいですよ~。 ハワイみたいだ~♪
ビーチの端のほうに、こんなレストランも発見したのですが、満員盛況で、席がない。。。
うう、こ、これは、、、あわや昼食難民? とあせりましたが、
なんとか、海の家?みたいなカフェにIN。
食べ物のほうは、ちょっと、まぁ。なんでしたが、、、
素敵な眺めだったから、許します~。^0^
食事の後は、「探検」どころか、お疲れの連れと、ビーチでひねもすの~んびり過ごしてしまいました。
日が傾いてくると、空から天使の梯子がいっぱい下りてきた~。
見えますか? 天使の梯子!
お昼ご飯がしょぼかったので、お腹空いちゃったね~と、
レストラン「フェルナンド」で夕ご飯を食べようと、黒砂海岸(ハクサビーチ)に移動しました。
↓↓↓ こちらは前回か、前々回、このビーチに来た時の写真なのですが、
レストランの入り口、すごく惹かれるアプローチでしょ。
この日、まだ5時前です。 いつも混んでる有名なレストランのようですが、
ディナータイムにはまだまだ早い時間だったので、予約なしでもすんなり入れました。
入り口はこじんまりしたお店に見えるのに、どんどん奥に案内されて、お庭を通って着いた席は、
とても素敵なテーブルでした。 カジュアルな感じで落ち着けますよ。
期待感むくむく~。
「サングリアをスモールサイズのカラフェで」と頼んだら、ドーンとやってきたのがこれ。
連れが、「Sサイズでお願いしたんだけど・・・」とウェイターさんに言ったら、
「これがSサイズです」って、きゃははははっ。^^;
というわけで、サングリアをガブ飲みしながら、お料理、食べる食べる。(笑)
モコモコの大きな丸パン、ベジタブルスープとグラニースープ、
仔牛肉のロースト、エビのチリソースみたいなの(ハーブだっぷり!)
私は、どれもとても美味しくいただきましたが、連れの評価はちょっと辛口。
「マカオじゃポルトガル料理、ポルトガル料理と騒ぐけど、まあこんなもんだよね~」って。
これって、東洋的な私の味覚と、彼の味覚の違いかもしれないと思います。
ポルトガルからインド洋を経てマカオにやってきた料理は、
中国やインドをはじめいろんな国の材料や調理方法を混沌と取り込んでいて、
もう純粋なポルトガル料理ではなくなって、いわば「マカオ料理」と呼ばれているらしく、
それが日本人の私にはとても親しめる素晴らしい味わいなのだと思うのですが、
「正統派フレンチ」のような感覚で、「正統派ポルトガル料理」的なものを期待する連れにとっては
ちょっと納得いかないのかもしれません。
こんなに美味しいのにね~、素直に喜んで食べればいいのに、ね~。
「フェルナンド」は、あまりにも有名になってしまって味が落ちたという噂を聞いたりもしましたが、
これで落ちたのなら、以前はもっと美味しかったのかな~と感心ましたけれど、私は。
オーナーのフェルナンドさんらしきかたも愛想よく立っていて、お店全体に目配りしてました。
これまで、マカオのいくつかのレストランでポルトガル料理を食べましたが、
いつもお知り合いとか、お友達夫婦とかと同席することが多く、
遠慮して写真なかなか撮れないでいたのです。
この日は連れとふたりだけだったので、たくさん撮りました~。 ブログにもアップしちゃう~。
というわけで、この日のコロアネ探検は、美味しいお話で締め、となりました。^0^
もうすぐ私だけ日本に一時帰国予定なのです。
その前に、本家本元の中華料理の話も書かなくちゃね。
え~と、多分、書く予定です。。。