ビスカヤとは、バスク語で、「高潔な場所」という意味だそうです。
ここは、大金持ちのジェームズ・ディアリングというかたが建てた、
避寒のための個人の別荘だったそうですが、
現在ではビスカヤ・ミュージアム&ガーデンとして、その建物とお庭が公開されています。
建てられたのは20世紀の初めということで、そんなに昔ではないのですが、
内装は、ものすごくゴージャスで時代がかったロココ調?
暖炉のあるお部屋もありました。マイアミで、暖炉を使ったりするかしら???
こんな素敵なお部屋が全部で70室もあるという、とても個人の別荘とは思えないスケール。
興味深かったのはキッチンです。
きっと当時の最新機器が取り揃えられていて、
ここでたくさんの人が立ち働き、
お客様方に供す美味しいお料理の数々が作られたのでしょうね。
まるで現代のホテルの厨房と聞いてもおかしくないほどのモダンさ。
ピカピカのお鍋。。。
どんなすばらしい料理人さんが、ここで腕をふるったのでしょう。
そしてどんな素敵なお料理や、美味しいデザートが作られたのでしょう。
どんどん想像がふくらんでしまいます。
それから、ここ。
これは、なんのお部屋の一角だと思いますか?
なんとこれ、エレベーターなのです。
すごい豪華ですよね。
お庭は、16世紀あたりのヨーロッパ風。 とても素晴らしかったです。
ちょうど何かのコンテストか撮影会のようなものがあったらしく、
ちょと素人っぽい花嫁モデルさんがたくさんいました。
本当にここは写真栄えする素敵なロケーションだと思いました。
これは、プールだったそうですが、
この場所を見たとき、なんだかとても懐かしいような不思議な気持ちがしました。
ここを、私、見たことがあります。 多分、映画か何かで。
何の映画だったのでしょう? もしご存知のかたがいらっしゃったら、
ぜひ教えていただきたいです。 よろしくお願い致します^^