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文化遺産めぐりⅡ 20ナーチャ廟 21旧城壁 22聖アントニオ教会

ポークチョップバーガーとコークで栄養補給した後は、聖ポール天主堂の壁のすぐ横に見えたこちら、
文化遺産20ナーチャ廟と、文化遺産21旧城壁へ。
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ナーチャ廟は、中国の神童ナーチャを祭っているお堂。
ナーチャとは、孫悟空にも出てくる人気者の男の子で、暴れん坊の子供の神様なんですって。
とてもかわいいお堂ですよ。 暴れん坊の神様が飛び出してきそうですね。^0^
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そのすぐ脇にある、城壁の跡。
この城壁は、16~17世紀にかけてポルトガル人が築いたもので、
土砂と藁と牡蠣の貝殻を混ぜた、シュナンボーという材料で作られているそう。
ヨーロッパには、このような生活圏を守るために作られた城壁が、あちこちにありますね。
トゥールーズでも、街の中と外の世界を隔てていたそんな古い城壁の跡を見ましたが、
マカオではヨーロッパのような石造りの壁ではなくて、
東洋式の素材を使って作られているのがとても興味深いと思いました。
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そしてその後に訪れたのが、文化遺産22聖アントニオ教会です。
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この聖アントニオ教会が、マカオで一番古い教会だそうで、1550年代に創建されたらしいです。
何度か火災にあっていて、現在の建物は1930年に再建されたものということですが、
観光客もそんなに多くなく、静かで落ち着いた雰囲気で、とても感じの良い教会です。
ディズニーランド的なあまりに明るいポップさはなくて、かといって近寄りがたいほどに荘厳でもなく、
親しみやすくて、波長が合うというか、落ち着くというか・・・
私が今まで見てきた中で、一番いいな~と思った教会でした!
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聖アントニオは、結婚の神様だそうで、
ここはポルトガル人の結婚式がたくさん行われてきた教会なのですって。
今でも結婚式のためにお花がいつもたくさん飾られていて、別名「花王堂」というのだそうです。
そんな歴史も、なんとなく懐かしいような、近しいような、
なんだかよく知っている場所のような気がする理由のひとつなのかもしれませんね~。
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文化遺産めぐりⅡ、まだもうちょっと続きま~す。
by hirorobox | 2014-03-07 22:29 | マカオ編Macau